愛車はやがて恋人になる

私が今乗っている車は、中古車で、しかも10年近く乗っています。付き合いの年数が一番長い車です。前の車が故障が目立つようになり、買い替えを考えて中古車センターに行った時、一目惚れして買いました。中古車の中で選ぶという制限の中、色も形も私の理想通りの車で、購入するならこの車しか考えられませんでした。色が華やかで珍しく、一番目を引いたので間もなく買いましたが、その時はまさかここまで長く乗ることになるとは思いもよりませんでした。私は、比較的長距離を運転することが多いです。往復1時間の距離を走ることはザラ。だから、この車との付き合いもとても密になったわけです。そして、思い出がいっぱいの車です。行った先々で楽しいことや悲しいこと悔しいこともいっぱい。そのたびに、ニヤけたり泣いたり怒ったり、色んな気持ちでハンドルを握り続けました。そして、それは今でも続いています。最近、「この関係って、恋人みたいじゃない?」と思うようになりました。愛車…今の私にとっては、そんな存在です。長く付きあって思い出をたくさん作った日々の積み重ねがあると、何かしら特別な思いが湧いて育っていくのは、人間の恋人と同じだと思います。車は、いつかは乗れなくなって、いつかは買い替えるものだと思いますが、この車は、あまりにも思い出が多すぎます。簡単には手放せなくなってきています。だから、1日でも長く乗れるように、毎日大切に運転するようになりました。基本的には、急ブレーキや急加速をしないように運転しています。車への負担を少しでも減らしたいからです。それから、定期的なメンテナンスも大切に考えています。もうあと少しだけ、この車と一緒に思い出を作ってみたいです。